中学2年2学期の期末テストでは、学年順位が少し上昇

中学2年2学期の期末テストに向けたテスト勉強でも、我が子は、パニックになって泣き叫ぶことはありませんでした。2学期の中間テストに引き続き、平穏に過ごすことができて、私達(親)は安心しました。

テスト結果ですが、期末テストでも400点以上を獲得することはできませんでした。相変わらず教科毎に得点にバラツキがあります。85点以上の科目が2教科、60点台の科目が2教科、70点台が1教科といったかんじです。塾に行っているのにも拘らず英語が60点台であることが気になります。


ただ、この期末テストでは、学年順位が上位の15%(23番)に入りました。我が子なりに頑張った結果が、学年順位に反映されて、よかったと思います。これで、我が子も、少し自信を回復して、精神的に安定するでしょう。



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我が子も、自分なりに「泣き叫んではならない」と心に期している

年明けのアンサンブルコンテストに向けて、吹奏学部の練習は、ますますきつくなっています。その中で、我が子はテスト勉強を一生懸命に頑張っています。

我が子も、自分なりに「泣き叫んではならない」と心に期しているようです。このため、疲れて眠くなっても、計算問題に時間がかかっても、イライラするのをググッと我慢して勉強を継続しています。また、例によって、私達(親)は我が子の漢字の書き取りの宿題をチャックしているのですが、間違っているところを指摘しても、淡々と、やり直しています。


昨年の今頃とは違います。心が成長してきたのでしょうか。
心をコントロールすることができるようになってきたように思われます。


他の同級生に比べて我が子の体格は小さいので、ホルモンのバランスの変化や精神的な成長が同級生よりも遅れているものと思われます。でも、14歳の誕生日を過ぎて、少し大人になってきたようです。「自分を律する意思」のようなものが感じられます。


テスト勉強が捗らなくて、悔しくて、目に涙している時もあるのですが、じっと堪えています。パニックになって泣き叫ぶことはありません。


我が子は、階段をひとつ登ろうとしているのかもしれません。

頑張れ!我が子よ!



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中学2年2学期の期末テストに向けたテスト勉強

我が子の精神状態が少し不安定になってきたところに、間が悪いことに、中学2年2学期の期末テストに向けたテスト勉強を開始しなければならないタイミングも近づいてきました。昨年もこの時期にテスト勉強中に泣き叫ぶ「泣き叫び行動」が始まってしまい、私達(親)も辛い想いをしました。今年は、昨年と同じ轍を踏まないようにしなければなりません。とにかく、我が子への負荷(プレッシャー)が大きくならないように、また、我が子ができる範囲で最大限の成果がでるような勉強方法をプランしなければなりません。

そう考えると、数学と英語については、塾の勉強をテスト勉強として、それ以上は求めないことにしました。塾のない日には、宿題とチャレンジの「国語」を勉強することにしました。理科と社会は土曜日と日曜日に、学校で配布されたワークブックをお父さんと一緒に行うようにしました。つまりは、2学期の中間テストと同様のテスト勉強です。


もちろん、本当は、よりよい成績を目指して、テスト勉強をして欲しいのです。進研ゼミだって、やり残しがないように、テスト範囲の全てを完遂させて欲しいのです。


でも、今は、我が子の精神の安定が大切ですね。




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成績至上主義の励まし方で、我が子を追い詰めてしまうかも・・

そのような励まし方が良かったのか、悪かったのか、今の私達(親)には判断できませんが、部活動で自信を喪失した我が子に、私達(親)は「貴方は100点を獲るくらい勉強ができるのですから何があっても大丈夫!」という励まし方をしてしまいました。


成績至上主義というか・・・逆に、我が子を追い詰めているようで、少し反省をしています。


ただ、我が子の欠席が不登校などに至らなかったのは、部活動での自信の喪失を、直近の単元テストで100点を取ったという学業での自信が補ったからだと思います。そう考えると、私達(親)は、これからも、もっともっと我が子を勉強面でサポートしていかなければなりません。





振り返ってみれば、我が子が宿題の途中で泣き叫ぶような行動を起こしたときは、部活動が忙しい時期と重なっていました。我が子は私達(親)に言わないだけで、譜面の読みや楽器の演奏で苦境に立たされたことが何度もあったのかも知れません。そのような事態を想定して私達(親)は我が子を音楽教室に通わせているのですが、それでもギリギリだったのでしょうか。吹奏楽部の他のメンバーは、音楽教室に通わなくても、それぞれ立派に演奏できるようになっているのですから、みんな優秀ですね。それに比べて、我が子は何と不器用なことか・・・。

勉強面でも、我が子の場合には、中学2年の2学期になっても、相変わらず、漢字1ページ、英語書き取り1ページ、数学ドリル1ページの宿題に2時間以上もかかっています。同級生が1時間前後で宿題を終わらせて、その後は、TVを見たり、本を読んだり、或いは、テスト勉強をしたりしているという話を聞くと、我が子はなんと非効率なことか・・・。

我が子に、軽々と、要領よく、颯爽と、などと言った形容詞が当てはまるようになる日がくるでしょうか。また、脱毛症がひどくなりそうです・・・・。


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我が子は部活動で自信を喪失していました。

同級生の中には中学校での出来事を逐一親に話しているお子さんもいるようですが、我が子はそれとは正反対です。昔から我が子は学校での出来事を私達(親)にあまり話しませんでした。

我が子の場合には、私達(親)が「今日は学校どうだった?」、「授業はどうだった?」、「部活は楽しかった?」、「誰々さんと話をした?」などとシツコク聞くと、やっと学内の様子を話し始めます。我が子を通して得られる学校内の情報が少ないので、私達(親)は、我が子の学内での生活がうまくいっているのかどうか、とても不安になります。


吹奏楽部のことも、私達(親)は、我が子からの情報ではなく、吹奏楽部のメンバーのお母さんからの伝聞で、部内の人間関係が変わりつつあることを把握していました。ですから、私達(親)は心配はしていたのです。同じパートの優秀な先輩が二人も抜けてしまった後に、我が子は今までと同様に演奏できているのか?、と。みんなと同じレベルで譜面を読むことができているのか?と。また、他の生徒と同じ習熟度で演奏が上達しているのか?、と。


・・・・・・・・・


我が子が「学校に行きたくない!」と言った理由は、前の日の合奏でみんなの足を引っ張ってしまったからのようでした。先生から同じところを何度もダメ出しされ、少しパニックになったようです。我が子は「皆に嫌われた。皆にバカにされる」と思い、学校に行けなくなっていました。


私達(親)は、我が子に、吹奏楽部のメンバーが毎日一緒に一生懸命に練習している仲間のことを簡単に嫌いになったりバカにしたりすることはあり得ない、と伝えました。また、我が子に、逆の立場だったら足を引っ張った子のことを嫌いになるの?と自問自答させました。また、先生は我が子が出来ると思って注意しているのだから、注意は期待の裏返しであると伝えました。そして、出来なかったことが出来るようになるのが上達することで、出来ないことは恥ずかしいことではないと伝えました。


我が子はいろんな意味で自信を喪失していたのでした。


我が子は、解決できない問題が発生したときに、周りの同級生にうまく頼ることができません。このため、ひとたび自信を喪失すると、落ち込んだ穴から、自力で抜け出すことが難しいのです。その日は、私達(親)の声かけでなんとか穴から抜け出せたのですが・・・・。


翌日、我が子は、学校に行くことができました。ちょど風邪が流行っており、欠席者も多く、前日の我が子の欠席は風邪によるものだと皆から認識されたようです。これは幸運でした。

そして、その日、我が子は、吹奏楽部の練習にも参加できました。吹奏楽部のメンバーには我が子の事をバカするような人は誰もいなかったそうです。逆に、「風邪大丈夫?」と声をかけられたそうで、我が子は、喜んでいました。



大事に至らず、私達(親)は、安堵しました。


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「学校に行きたくない!」

その日の朝、我が子はだらだらとしていて、なかなか登校しようとはしませんでした。我が子は、「熱っぽい」だの、「頭が痛い」だのと呟いています。朝食も進みません。体温を測ってみましたが、熱はないようでした。

そうこうしているうちに、吹奏楽部の朝練習に合わない時間となりました。そこで、お父さんは「送っていってあげよう!」といって我が子を自動車に乗せて出発しました。

お父さんは、自動車を中学校の近くの広場に止めて、そこから我が子を徒歩で行かせようとしました。でも、我が子は頑として自動車から降りようとしませんでした。我が子は「学校に行きたくない」と言って泣いたそうです。


お父さんは、車内で我が子から事情を聞き、登校できないと判断しました。そして、そのまま我が子を自動車に乗せて家に帰ってきました。我が子が家に帰ってから、お母さんも、その事情を聞きました。


どうも、前日の吹奏楽部の練習で、なにやら、辛い事があったようです。文化祭を最後に面倒を見てくれていた先輩達が引退したので、心配はしていたのですが・・・。


我が子が「学校に行きたくない!」と言ったのは初めてでしたので、動揺しました。


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中学2年2学期の数学の単元テストで我が子に奇跡が!!

その奇跡は、中学2年2学期の中間テストが終わってから約1ヶ月後に行われた数学の単元テストで起こりました。単元テストといっても定期テストと同等のボリュームと内容のテストです。

この単元テストで、我が子は、なんと!なんと!100点満点をマークしました。クラスで80点以上の生徒の発表があったそうですが、100点は我が子一人。80点以上は6人(30人中)だったそうです。我が子はご満悦です。本当にすばらしいことです。私達(親)も感激しました。

我が子の話では、我が子の100点にあからさまにびっくりした顔をしたクラスメートがいたそうです。してやったりですね。これで、クラスの中で、我が子が軽んじられることはなくなるでしょう。


お父さんは我が子を猛烈に褒めていました。お父さん曰く「100点と99点とは雲泥の格差がある。100点を獲ることは特別なことで、本当にすごい事だ!」ということです。


中学1年生の夏休みには、宿題の数学ワークの正解率が60%〜70%で、私達(親)は我が子の先行きを本当に心配しました。それが、中学1年の春休みに、宿題の数学ワークを春休みバージョンでしっかりやった事により、少しだけ、できるようになってきました。そして、中学2年の夏休みには、宿題の数学のワークの正解率は70%〜80%まで上がってきたと感じました。そして、中学2年の1学期の末からの塾通い。塾で数多くの問題を解くことで、実力が付いてきたのでしょうか。よくぞここまで到達しました(思い起せば涙です)。


我が子は塾の先生にも報告したそうです。塾の先生は何ていっていた?と尋ねたら、我が子は「お父さんと同じだった」といいました。塾の先生も、「100点と99点とは雲泥の格差がある。100点を取ることは特別なことで、本当にすごい!」と言ったそうです。



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