テス勉に音読
我が子が日々の宿題に加えてテスト勉強を行うということは本当に大変な事だと予想できます。ですから、テスト勉強でやる内容は、不必要なものを削ぎ落とした最低限のことだけにする必要があると考えました。そこで、テスト勉強は、教科書、教科書と一緒に使用しているサブ教材、授業中に配られたプリント問題、中間テストの見直し、だけとしました。理科や社会では内容を自分でまとめるようなことはせず、もしも必要ならば、チャレンジ(進研ゼミ)の付録を活用することにしました。
国語と英語のテスト勉強は、我が子が考えたとおり、それぞれの宿題(漢字1P書き写し、英語1Pの書き写し)で済ませることにしました。そこで、まず、私達(親)は、日々のテスト勉強でどの部分を書き写すかを、具体的に割り振りました。例えば、「○月○日、教科書の○ページから○ページまでの漢字書き写し」、「○月○日、英語Unit3の書き写し」といったように(ここで、日々の負担が均等になるように書き写しの範囲を割り振る作業は私達(親)でもたいへんな作用です。ですから、我が子だけでテスト勉強の計画を立てることは大変に難しいと思いました。テス勉計画表を一人で作成できる日が来るのでしょうか・・・)。
次に、テスト勉強中は、書き写しを行う前に、書き写しを行う漢字や単語や英文が出てくる単元を音読をするようにしました。また、英語では、教科書ガイドを使用して日本語訳についても音読するようにしました。更に、英語では、教科書ガイドについていたCDを朝食のときに聴くようにしました。
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ここで、私達(親)は宿題に付き添っていいますから、必然的に、我が子の音読を聞くことになりました。が、これは、とても良いことでした。
当たり前の事なのですが、理解が不十分な箇所にくると、我が子はその箇所を流暢に音読することができません。ですから、流暢に音読することが出来ない箇所について、質問したり、知識を確認すれば、それが良いテスト勉強になるのでした。また、おしゃべりによって知識を確認することは、書くことが苦手な我が子にとっては、好ましいことでした。
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