これは、アニマルセラピーでしょうか？ - 勉強をすることが苦手な個性を備える子供の成長記録

ところで、我が子が中学に入学するのに前後して、我が家では子犬（チワワ：名前は「ナッツさん」）を飼いはじめました。

飼い始めた理由は、我が子が時々「パニックに陥ったように号泣」する原因が、毎朝子供の「持ち物確認」をするような私達（親）の過干渉によるものではないかと危惧したからです。新しい家族（「ナッツさん」）が増えれれば、私達は、我が子に対する干渉を自然に減らしていけると考えていました。

結局、私達（親）は我が子の宿題に付き添ったりして、我が子への干渉（というか、サポートのつもりなのですが・・）を減らすことができていないのですが、「ナッツさん」が家族の一員となったことで、良い事が沢山がありましした。

それは、我が子が「ナッツさん」の兄姉のように振舞って「ナッツさん」の世話を焼くことです。飼い方に関する本を何冊か読んだうえで、「ナッツさん」が粗相をした時には、叱り、それを正しています。我が子が「ナッツさん」に愛情を傾けている様子は、ほのぼのとしていて、見ていて好ましいものです。

また、我が子は、「ナッツさん」に話しかけたり、時には「ナッツさん」の気持ちになって自らが呟やいたりしています。面と向かって私達（親）に言えない気持ちを「ナッツさん」に吐露しているのでしょうか。宿題やテスト勉強が終った後には、必ず「ナッツさん」に声をかけています。きっと「ナッツさん」は我が子の心の安定に一役買っているのでしょう。

そして、私達（親）も、時々「ナッツさん」に向かって話しかけ、心の安定を得ています。「ナッツさん」、傾聴してくれて、感謝です。ありがとう。きっと、これは、アニマルセラピーですね。

なお、「ナッツさん」のために、最初に読んだのは、以下の本です。

カラーで見やすく、一通りの飼い方、しつけ方が分かります。