中1の夏休みに英文法の初歩の初歩を勉強する
現在の中学1年の英語の教科書の内容は、会話が中心です。これは、中学を遥か昔に卒業したOver40の私達(親)には、結構な驚きです。
「中学、高校、大学で10年以上も英語を勉強しても英語で会話できない」などという英語教育批判に対応したものなのでしょうか?先日、我が子の英語の授業を参観してきたのですが、授業でも会話のプラクティスが中心でした(たまたま、そうだったのかもしれませんが)。もちろん文部科学省が練りに練ったカリキュラムなのでしょうから、昔とは違う方法論で英語をマスターするように導いてくれるのでしょうが、古いカリキュラムで英語を勉強した私達(親)からすれば、会話だけでなく、もっと文法を教えてあげて欲しいなどとも感じます。
そこで、文法に関する最も簡単な本を購入して夏休み中に我が子と英文法を勉強することにしました。購入したのは「読む!切る!並べる! マンガで学ぶ 小学生英語ドリル 」です。この本は、小学生向きの簡易な内容です。本の前半で、日本語の文法や語順について説明しています。本の後半では、日本語の語順と比較しながら、英語の文型を説明しています。
結論から言えば、我が子は日本語の文法さえあまり把握していませんでしたので、この本を教材にして、英文法の初歩の初歩を学習したことはとても良かったと思います(一般的には、中学生には、簡単すぎると思いますが・・)。この本のおかげで、我が子は、言語には「文法」という法則があるということを意識することができたと思います。
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なお、成績を向上させるためには、別の本を購入して、教科書の各Unit毎に文法的な事項を確認していく必要があると感じました。それは、2学期に入って、もう少し英語の勉強が進んでから行うことにしました。