中1の夏休みにPHONIX(フォニックス)を勉強する

中学1年の夏休みに我が子にPHONIXを教えるために、いくつかの書籍を購入したのですが、その中で教材として選んだのは、「アメリカの子供が「英語を覚える」101の法則」という本です(文庫本です)。この本では、PHONIXの規則を10級から1級までにランク付けして紹介しています。内容が充実しており、各規則を丁寧に追っていけば、英語の綴りと発音の間にある規則性が体系的に分かるように分かれています。

ここで、PHONIXについては、私達(親)も知りませんでしたから、まず、お父さんがこの教材を読んで理解して、各級に書かれているPHONIXの規則に対応する英語の綴りを書いたプリントを作成することにしました(図参照)。そして、そのプリントを見ながらお父さんが我が子とお母さんに対して30分以内の講義を行うことにしました。また、POHIXの勉強では、規則を正確に覚えることを目標とするのではなく、「この綴りの場合には、このような発音をする」ということを漠然と意識できるようになることを目標としました。

結論から言えば、夏休み中に我が子がPHONIXの規則を1つでもマスターしたというような成果はありませんでした。しかし、我が子には、「幾つかの本をアメリカの子供が「英語を覚える」101の法則」という文庫本を一通り読んだ程度の知識が身についたと思います。また、PHONIXを知ってから我が子はTVに写る英語の単語などを発音してみるようになったようですので、何らかの効果があったものと考えています。

なお、この本を教材とした講義は、私達(親)にとっても有意義なものとなりました。私達(親)の英語のスキルの向上にも役に立ったと思います。

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