中学1年夏休みの英語の勉強

英単語を正確に書くという作業は、我が子にとっては、かなりの苦労を要するもののようです。私達(親)は、この苦労を少しでも低減するためにPHONIXの活用を考えました。

PHONIXとは、単語の綴りと発音の間にある規則をまとめたものです。例えば、「safe」は「セ(エイ)フ」と発音され、「bike」は「バ(アイ)ク」と発音されています。これらの単語では、最後の「e」は発音しない「e」であり、「e」の前にある母音はアルファベット読みとなっているという規則があります。このようなPHONIXの規則を知れば、単語を発音から正確に綴ることができるようになるそうです。また、その逆に、単語の綴りを見れば、その単語を正確に発音することができるようになるそうです。PHONIXの規則に当てはまらない例外の単語も多く存在しているようですが、発音から綴りを導き出せるのであれば、我が子にとって好ましいことです。

PHONIXを知ったのは、我が子の通っていいる中学校でPHONIXの基本が書かれているワークブックが配布されたからです。学校の授業でそれほど活用されているようではないのですが、このワークブックを見て私達(親)は驚きました。恥ずかしながら、私達(親)はこのような便利なものがあることを今まで知らなかったからです。中学校を遥か昔に卒業した私達(親)は、英単語は書いて覚えるものでした。また、単語の発音は発音記号で覚えたものです。そして、そのような積み重ねの後に上記のような綴りと発音の間にある規則性を、自らがなんとなく会得するものだったと思います。それが、PHONIXとして纏められているなんて、素晴らしい!!(私達(親)が早く知りたかった!!)。

我が子は英語は全くの初学者ですから、学習のレベルからしても、この夏休みにPHONIXを覚えるのは良いことだと思いました。覚えるというか、PHONIXという規則があることを意識するだけで、我が子にはプラスになると思いました。また、私達(親)もPHONIXのことを知りたいと思いましたので、数学と同様に、教材となる本を購入して、私達(親)が教えることにしました。