我が子が地域の史跡を管理する(キャリア体験学習)

中学1年の2学期には休日に任意で参加するキャリア体験学習があります。学校の学習カリキュラムとしては中学2年になってからキャリア体験授業があるようですから参加しなくてもよいのですが、私達(親)は我が子に参加することを勧めました。我が子が心豊かに生きていくためには「どのような職業を自分の仕事とするのか」はとても重要な問題ですから、仕事について考えるキッカケになってくれればいいと思ったからです。

体験した仕事は町(行政)の仕事で、地域の史跡の管理(草むしり)や、史跡を訪れた観光客へのチケットの配布や、史跡内にある売店への商品の搬入などだったようです。他の中学の生徒ばかりの中で、緊張しながら、真面目にやってきたようです。少し日に焼けて真っ赤な顔になって帰ってきた我が子に、私達(親)は「よく頑張ったね!」と声をかけました。我が子は疲れた顔をしていましたが、その表情は良いものでした。何かを感じてくれたでしょうか。


我が子が職業を選択するのはまだまだ先ですが、職業の選択の時を迎える前に、多くの人に出会い、多くの体験をし、興味の幅を広げて、世の中にはいろんな職業(仕事)があることを知って欲しいと思っています。また、私達(親)も、我が子にいろいろな職業の情報を提供していなかければならないと感じています。



いろいろな職業の事を知識として知るのには「13歳のハローワーク 村上 龍 (著)」という本は悪くないと思います。

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