中学1年2学期の期末テストになると、音読と宿題だけの勉強方法では通用しない。

中学1年2学期の期末テストの結果は、あまり良いものではありませんでした。学年の平均点からすると、期末テストの難易度は中間テストと比較して変化していないように思われます。しかし、我が子のテスト結果は、点数も、順位も、大幅にダウンしました。

期末テストの直近の土曜日も午前中に部活動があり、結局、期末テストの4日前まで部活動をやっていました。従って、我が子はなかなか体力を回復することはできませんでした。また、「泣き叫び」行動もあって、テスト勉強は思うように捗りませんでした。やはり、感情の起伏無く淡々と集中する状態でなければ、せっかく勉強しても、頭に入らないようです。

2学期の中間テストの成績が良かったので、私達(親)も少し気を抜いてしまい、期末テストに向けてロケットスタートをすることができなかった事も反省しなければなりません。家のリフォームなどがあって、浮かれた気分だったことも原因ですが。また、私達(親)が、我が子の体力に応じて部活動を休ませることを決断しなかった事も反省です。


テスト結果を分析してみると、数学では、計算が遅くて、時間が足りなかったようです。英語では会話形式の穴埋め問題を解く際に、問題文中で会話している人物の立場で回答することができず、とんちんかんな答えになっていました。また、英語では、教科書を応用した長文が出題されたのですが、この文章の内容をうまく把握することができなかったようです。国語では、文中から該当箇所を抜き出す抜き出し問題や読解問題で正解を導くことができていませんでした。理科と社会は良く出来ているほうでしたが、全く判らずに回答できないものがありました。


テスト結果からは、もう、音読と宿題だけの勉強方法では通用しないことが判りました。また、我が子は毎日一生懸命に勉強をやっていますが、今のままでは勉強の絶対量が足りないことが判りました。特に、テスト形式の問題を解く量が少ないと思われました。