そして、中学2年の文化祭

2学期の初めには文化祭もあります。昨年に引き続き、私達(親)は、我が子の文化祭を見てきました。

成績が良くて、学校で毎日快活に過ごしているのであれば、私達(親)は我が子の活躍を楽しみにして文化祭に出かけることができるのですが、一学期の期末試験で成績が下がってきたことや、クラス内での人間関係があまりうまくいっていないような気がすることで、私達(親)は学校に行くのが少し憂鬱になっています。それでも、文化祭には我が子の所属する吹奏楽部の演奏会がありますから、私達(親)は応援に行かずにはおれません。また、夏休みに作製した歴史新聞の展示や、美術などの授業で作製した作品の展示がありますから、これらも確認しておかなければなりません。


吹奏楽部の演奏会は、我が子にとって大好きな先輩と一緒に演奏をする最後の機会です。表情や体の動きの少ない我が子の演奏ですが、それを見ている私達(親)には、我が子が本当に一生懸命に気持ちを表現しようとしていることが分かりました。我が子は、演奏を通じて、先輩に対する感謝や憧れなどの想いを伝えることができたでしょうか。我が子が最もお世話になった2人の先輩は、演奏会の後、抱き合って泣いていたそうです。我が子は、来年、そういう気持ちになれるでしょうか。また、これから、後輩達に慕われるような行動をしていくことができるでしょうか。


吹奏楽部の演奏会の後に、私達(親)は2年生の教室を巡って、歴史新聞の展示や、作品の展示を見てきました。我が子は歴史新聞で金賞をとっていました。それを見て、私達(親)は、驚きました。今年は金賞を獲ることを期待していませんでした。いえ、期待しないようにしていました。ですから、金賞を見たときは、大変に驚きました。そして、とっても嬉しくなりました。ただ、他の生徒さんの歴史新聞のレベルもかなり高く、いずれも甲乙付けがたいような感じでした。お父さんは、いくつかの歴史新聞を見て、しきりに感心していまた。

また、私達(親)は3年生の教室も巡ってきました。3年生になっても歴史新聞の作成は引き続きあるようです。また、3年生になると、修学旅行の体験を英文で書くという課題があることが分かりました。

昨年も感じましたが、3年生の作品の中には、私達(親)を唸らせるような、素晴らしいものがありました。やはり、この14歳〜15歳の頃は、感受性も、それを表現する技術も飛躍的に向上する時期なのだと感じました。我が子にも、このような飛躍的な成長を期待できるのでしょうか、また、期待してもよいのでしょうか・・・(不安になりました)。


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