少しでも「片付け」ができるように・・

「片付けができない」という個性はスムーズな家庭学習を本当に阻害すると思います。

我が子の場合には、勉強(宿題)をしようとしたときに、床に散らかっている雑誌が目に入ると、その雑誌を手に取ってパラパラとめくり始めてしまいます。また、勉強(宿題)に取り掛かろうと決めた瞬間から実際に勉強に着手するまでの間に、机の上を整理し、混沌とした中から勉強(宿題)に必要な教科書や、ドリルや、ノートを見つけ出さなければならないので、この間に時間を大きくロスしてしまいます。このような時間のロスがあると、それだけで我が子の集中力(やる気)は低下します。また、勉強(宿題)の開始時間が遅れると、それだけ終了時間が夜遅くにまでずれ込んでしまうので、勉強(宿題)の終わりの方で我が子の気持ちはブルーになります。

これではマズイと考えた私達(親)は、我が子の子供部屋から勉強に関係のないものを排除するようにしました。可哀想な話ですが、子供部屋には、ベッドと、机と、タンスと、鏡と、学習用品だけを置くこととして、それ以外のもの(雑誌や小物や情報端末など)は別の部屋に置くことにしました。

また、学習用品を整頓した状態とするために、3段のカラーボックスを4個購入して、横置きにして積み上げました。そして、これを学習用品を収納する本棚としました。カラーボックスの各収納枠の下には、それぞれ「数学」、「英語」、「国語」、「理科」、「社会」、「音楽・保健・生活」、「図書館の本」、「チャレンジ(進研ゼミ)」、「絵の具、裁縫セット」などとシールを貼り、各収納枠をそれぞれ各教科に対応させました。
複数のカラーボックスを重ねて書棚としたのは、構造が単純で、教科毎に収納するスペースを決めることができ、各教科の収納スペースが十分に大きい棚でなければ、我が子には使いこなせないと判断したからです。また、収納枠の位置が低いと収納した教科書やドリルを探し出すのが難しくなるので、カラーボックを高く積み上げて、我が子の目の高さにある上側の2つのカラーボックスの各収納枠を重要な、「数学」、「英語」、「国語」、「理科」、「社会」の収納スペースに割り当てました。


このようにしても、相変わらず、机の上にはノートなどが散乱しています。しかし、少しは整理整頓できるようになってきたと思います。また、このようにすると、私達(親)が本棚をチェックすることにより、その教科の学習に必要なものをちゃんと学校に持っていっているかが分かるというメリットもありました。

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本来ならば、子供部屋には、子供が気に入った可愛らしい書棚を置いてあげたいところなのですが・・・。