いくつかの不安材料

テストで良い結果を出せたことは良かったのですが、私達(親)には、いくつかの不安材料をがあります。

まず、中学1年の1学期の期末試験を受けるに当たって、我が子の同級生たちの多くは独力でテスト勉強をしているハズです。これほど親がテスト勉強に関与している家庭は無いように思われます。ですから、このような良い結果を出せたことを素直に喜んでよいのでしょうか?不安です。

また、今回のテストは、いずれの教科も学年平均が70点以上であり、5教科のうちの3教科で学年平均が75点を越えています。このため、各教科で学年平均を越えることができれば5教科の合計は自然に400点を越えてくるものとなっています。数学、英語において100点を取った生徒さんが複数人いることからも、今回のテストは生徒達に高得点を取らせるためのもののようです。換言すれば、多くの生徒がある程度の良い結果を出せるように設定されているテストです。ですから、今後、差をつけるためのテストが実施された場合に(例えば、平均が60点前後に設定されたテストが実施された場合に)、我が子は対応できるでしょうか?。とても不安です。

そして、教科別に見ると、やはり数学の計算ミスが気になります。今回のテストでは、我が子は問題用紙の裏の広いスペースを利用して筆算を行っており(我が子はとても素晴らしい試みをしました!!)、これによって計算ミスはかなり軽減されたものと思われます。しかし、転記のミスによる間違いが相変わらずあります。我が子の理解のレベルに対して得点は伸びていないようでした。また、英語では、テスト勉強中に正確に書けなかった幾つかの単語が、何度も何度も書いて練習したのにもかかわらず、やっぱり書けていませんでした。そして、国語では、読解問題ができていませんでした。

期末試験が終われば、すぐに、夏休み。私達(親)は、夏休み中に我が子のためにできることがないか、思案しました。