我が子の学習の理解度は劣っているわけではない!

1年2学期中間テストで我が子は目標としていた90点超えを理科で達成することができました。これにより我が子は約束どおりニンジンをゲットすることができました(ちなみに私達(親)も約束どおりニンジンをゲット致しました(嬉))。

テスト結果を見ると、数学における計算の不確実さは相変わらずでした。夏休みの宿題のワークよりも正解率は上昇していましたが、やはり普段出来ない事をテストの時だけ期待するのは無理のようです。また、英語のスペルミス(問題文の中にある単語を解答欄に書くときに、正確に書き写すことができないで不正解となるようなミス)が相変わらす複数あって、私達(親)は閉口しました。国語は平均点以上でしたが、テスト結果を見ても、何ができて何ができないのか(何を理解して何を理解していないのか)、私達(親)にはちょっと判断できませんでした。

それでも、今回のテストでは、大きく崩れた科目がなく、かつ、90点以上を獲得した科目があったことから、5教科で400点を超えることができました。また、学年の全教科合計の平均点が1学期の期末試験と比較して30点近く下がったので(思ったとおり、今回のテストは平均が60点前後に設定されていたようです)、我が子の学年順位は1学期の期末試験の学年順位よりも上昇し、全体の10%以内に入るという好結果になりました。

これにより、我が子の学習の理解度は他人と比較して劣っているわけではないことを確信しました。我が子に独特の凡ミスを無くすことができれば、この成績を維持し、或いは、もっと成績を上昇させることができるのかもしれません。なんだか、希望が見えてきました。



しかし・・・・


今回のテストには「技術」のテストがありました。技術ではキャビネット図の作成が出ると事前に告知されていましたので、我が子は練習問題を幾つも解いてテストに臨みました。私達(親)も我が子のテスト勉強い付き合って書き方のアドバイスをしていました。

テストにはキャビネット図を作成をする問題が4問ありました。このうち我が子が正解できたのは最も簡単な1問だけでした。他の3問は、かき消した跡があり、回答することもできていませんでした。もちろん、その点数は全くもって悲惨なものでした・・

我が子は技術のテストを私達(親)に見せませんでした。何度「見せて」と言っても、隠し通しました。私達(親)は、何週間も過ぎた後に、このテストを我が子の部屋の棚の中から探し出したのです。我が子の落胆は相当なものでした。

5教科で400以上を獲得する子供が、キャビネット図が全く書けないということがあるのでしょうか???。何か漠然とした不安に襲われます。