良い成績をとれば、好循環が始まる。

我が子は、中間テストの成績が自分よりも良かったクラスメイトをだいたい把握しているようす。我が子のクラスは他のクラスと比較して優秀な生徒さんが揃っているようで、我が子が学年の上位10%に入っていてもクラス(30人学級)の中では5、6番くらいのようです。我が子よりも順位が上の子の名前を聞くと「ああやっぱり」と思う子供たちばかりです。授業参観での様子や態度から私達(大人)が受ける好印象と中学1年の成績はなにかしら関連があるようにも思われました。

それでも、我が子は、再び成功体験を得たことで、自信を付けたようです(技術のテストのことは我が子の中では無かったことになっています??)。次は、○○クン(サン)よりも上を狙う!などと、珍しく、威勢の良い目標を上げています。相変わらず書き写しのミスは多いのですが、日々の宿題(漢字の書き取り1P、英語の書き取り1P、数学ドリル1P)の処理時間は、それ以前と比較して、僅かに短縮されてきたように思われます。

そして、我が子は同じくらいの順位のクラスメイトと仲良くなったようです。食卓での会話の中にそのクラスメイトの名前が頻繁にあがるようになりました。私達(親)は我が子に同級生の友達ができた事を心から喜びました。そのクラスメイトはきっと我が子の事を認めてくれたのでしょう。

一生懸命に勉強したご褒美はニンジンだけではありませんでした。我が子の周りの物事が好循環し始めたように思われます。


この調子で、長い2学期を乗り越えて欲しいと思います。特に、2学期はコンクールに向けて吹奏楽部の活動が一段と厳しくなるようです。また、コンクールに出場するメンバーを選出するために、吹奏楽部内での競争が本格化するようです。部活と期末試験に向けた勉強の両立が2学期の後半の課題です。