お父さんが英語の書き取りを始める

リフォームでリビングを作ってからは、食事をリビングでとるようになりました。また、引き続きリビングで食後の息抜きするようになりました。この時間は家族にとって心地よい時間となったので、私達(親)も我が子もゆるゆるとした気分で過ごすようになってしまいました。また、我が子は、食後の時間をネットサーフィンの時間に充てて、際限なくWEBを閲覧をするようになりました。

このリラックスした雰囲気の中で、我が子だけに「勉強を始めなさい!」というのは少し可哀想ですし、私達(親)がリラックスしている傍らで我が子だけがいきなり集中して勉強を始めるのは無理というものです。しかし、我が子の場合には、食後の勉強のスタートが8時半を過ぎると宿題の終了が10時半を超えてしまい、就寝時間が遅くなるという問題があります。このため、8時を少し回った頃には食後の勉強をスタートさせるように我が子を誘導したいと思いました。


ここで、子供に勉強をさせるためには、大人がストイックになればよいのでしょう。すなわち、午後8時にはTVを消して、お酒を飲みながらの談笑を止めて、リラックスタイムを終了すればよいのです。しかし、大人と子供の生活のリズムが異なるのは当然の事ですので、そこまで大人がストイックになることには、今の私達(親)には、少しの違和感があります(我が子が受験を控えた中学3年生ならばアリですが・・・)。


どうしようかと悩んでいたある日、仕事から帰ったお父さんは宿題用の書き取りノートを我が子から1冊貰っていました。そして、食後の息抜きが程よくできた頃(8時を少し過ぎた頃)に、書き取りノートと英語教材を取り出して「お父さんこれから英語の書き取りやるけど、一緒に英語の書き取りの宿題をやらない?」と我が子を誘いました。

その後、お父さんは突然に集中して英語の書き取りを開始しました。それを見せられた我が子は、さすがに、宿題を開始しないわけには行きません。自分も教科書の書き取りを始めました。

お父さんと一緒に勉強を開始することで、我が子の気持ちはリラックスモードから勉強モードに移行できるようです。書き取りの宿題が終わると、我が子は勉強のスペースをリビングからダイニングに移して、そのまま宿題を継続しています。

一方のお父さんは、我が子がダイニングに移動すると、再びTVをつけて、お酒を飲みながらリラックスをしています。お母さんは、お父さんと会話したり、食事の後片付けをしながらダイニングの我が子の勉強をチェックしたりしています。そして、英語や数学の宿題が終わると、我が子はリビングに行って、お父さんにチェックしてもらっています。これにより、リフォーム後の我が家の生活のリズムが確定したようです。



ところで、お父さんがなぜに急に英語の書き取りを開始したのかというと、20年ぶりに東京で再会した大学の同期が直近のTOEICで830点をとったという話をしたからだそうです。また、最近、仕事でドイツ人と英語で会話する機会があって、英語力の向上の必要を感じたからだそうです。我が子の手前、教材の途中で書き写しを止めるわけにはいきませんよ!頑張って下さい、お父さん(笑)。

なお、お父さんの使用している教材は、以下のものです。インターネット上での評判から購入しました。全てのセクションを覚えながら書き写すとすれば、1年くらいはかかるかもしれませんね。教材と一緒に購入したCDは通勤の途中に聞いているようです。

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書き取りの教材とは関係ありませんが、ここ2年ほど、お父さんは、以下の2つのPodcastを聞いているようです。これらのPodcastは頻繁に更新されており、飽きることなく聞き続けられお勧めということですので、紹介しておきます。

English as a Second Language (ESL) Podcast

NHK WORLD RADIO JAPAN