理解できていない事をそのままにしてテストに臨んでいる!!

中学2年生1学期の始業式から数日後に1年の復習テストがありました。テスト範囲が広く、テスト勉強も中途半端でしたから、私達(親)はテスト結果に恐怖を感じていました。


 結果は、あの悲惨だった中学1年の最初の中間テストと同じ点数でした。ただ、あのテストよりも学年全体の平均点が下がっていたので、学年順位は上位20%の前後(後)のあたりでした。

全体に不出来でした。唯一、数学が80点を超えていたので、学年順位の大幅な下落を免れることができたようです。これは、春休み中、宿題(計算ドリル1ページ)のやり方を春休みバージョンとして厳しくしたことが効を奏したものと思います。


我が子と一緒に返却された答案を見直すと、1年3学期の期末テストから3学期の終業式までの失われた時間に授業が行われた単元の問題を取りこぼしていました。

例えば、理科の「音とバネ」の単元では、春休みの宿題とされていた1年の5科の総復習というワークから同じ問題が出題されていたのに、全く、出来ていませんでした。比例式を用いて解くなど問題自体も難しいものだったのですが、宿題と同じ問題が全く来ないという事は、大問題です。これは、理解できてない点があるにも拘わらず、理解できていない事をそのままにしてテストに臨んだという我が子の姿勢の表れです!!。私達(親)は、「リベンジ」と称して、この問題を我が子が理解するまで時間をかけてやり直しました。

また、社会では「住んでいる地域の特徴」の単元が出来ていませんでした。この単元は、進研ゼミなど全国的な教材で勉強することができない単元です。このため、我が子は自分のノートを頼りにテスト勉強をしていったのですが、私達(親)がノートを確認すると、ノートに記載されている内容に間違いがありました(漢字の間違いを含む)。できないハズですね。私達(親)は頭を抱えるしかありませんでした。

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