我が子は、マークシートに強く、記述に弱い?

英検4級の試験を中学校2年の最初に受けて80%(52点/65点)正解できたのですから、我が子は、学校の英語のテストでももう少し良い点が取れてもいいように思われます。しかし我が子の学校での英語の成績は80点に届くことの方が稀で、70点を下回ることが多々あります。ですから、英検4級の試験結果は、我が子の実態よりも得点が10%程(5点程)程上乗せされているように思われました。

実は、我が子は中学1年の春休みに進研ゼミ(ベネッセコーポレーション)の実力診断マークテストというもの家でやって提出したのですが、その成績についても同じような傾向が見られました。すなわち、このテストにおける我が子の5教科の合計は440点(偏差値64)ととても良いものだったのですが、この時も、今までの学校のテストの成績から考えると、我が子の実態よりも得点が10%程(45点程)上乗せされているように思われました。


マークシートは、複数の回答から1つの回答を選択するという解答方法ですから、答えが全く分からなくても選んだ解答が偶然に正解になることがあります。ですから、記述で解答する場合と比較してマークシートの方が高得点になるというのは一般的な傾向のように思うのですが、我が子の場合には、その乖離が大きすぎるように思われるのです。

この傾向に気が付いたときに、私達(親)は「書き写すことが苦手」という我が子の個性との関連性を感じて、複雑な気持ちになりました。