田舎では、塾を選択する選択肢が少ない。

私達(親子)が住んでいるところは本当に田舎です。このため、我が子が自分で通える町内の塾は2つほどしかなく、その選択肢は少ないのです。

我が子は塾に行くことを拒んでいます。その理由の一つには、町内の塾には既に同級生が通っていることがあるようです。一方の塾にはご近所の幼馴染の同級生が通っています。他方の塾には同じクラスの子が通っています。どちらの子供に対しても、成績が下降したことを理由に塾通いを始めることを知られたくないようなのです。私達(親)にもその気持ちはなんとなくわかります。我が子のプライドがそのような気持ちにさせるのでしょう。

私達(親)も、どちらかといえば、町内の塾には通わせたくないと考えています。その理由の一つは、知っている生徒が塾にいると我が子の集中力や緊張感が削がれる可能性があると思うからです。塾では学校での人間関係のことを全く考えずに勉強に注力して欲しいのです。

もう一つ理由があります。それは、私達(親)の事情です。

塾に通っている生徒さんの中には、私達(親)がその生徒さんのお母さんのことをよく知っている子供さんがおられます。逆に言えば、その子供のお母さんは私達(親)のことをよく知っています。そんなお母さんたちに、我が子が「書き写しが苦手であるという個性」を備えているという事をあまり知られたくないのです(少なくとも、今は、まだ)。私達(親)の自意識が過剰なのかもしれませんが、このへんが田舎の難しいところです。


いずれにしても、我が子をどの塾に通わせるのかを選択しなければなりません。

私達は、町内と私達の住む町に隣接する市内の塾のパンフレットを集めました。また、各塾の評判も聞きいて回りました。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 学習障害へ
にほんブログ村

学習障害 ブログランキングへ