我が子の通う塾を絞り込む。

私達(親)は、いくつかのポイントで塾の候補を絞り込んでいきました。具体的には、町内の塾にするのか隣接市内の塾にするのか、講師1人が1・2人を教える少数指導の塾にするのか講師が教室で教える集団指導にするのか、全国組織の塾にするのか地元の塾にするのか、です。

塾のロケーションについては、隣接市内の塾にすることに決めました。その理由は、地元から少し距離を置いた方が良いのではないかという我が子と私達(親)の事情です。また、塾は、送り迎えが車で片道40分以内の範囲としました。塾通学に時間がかかると我が子に体力的な負担がかかりますが、車での移動時間を利用して睡眠をとれば、逆に我が子は少し楽になるでしょう。私達(親)にとって送り迎えは負担になりますが、宿題ができずに泣き叫ぶ我が子を見るよりも精神的な負担は軽減されるでしょう(我が子のためにできることは、当面、送り迎えくらいだけになりそうですし・・)。

指導方法の面からは、集団指導の塾を選択しました。個人指導であればキメ細かな指導を受けられるのでしょうが、講師の資質に依存する部分が多くなるように感じられます。すなわち、我が子の個性を理解して下さる講師に当たれば塾指導の効果を得られると思うのですが、そうでない場合のリスクも大きいように思われます。一方、集団指導であれば、他の中学校の生徒さんが同じ教室内で一生懸命勉強する姿を見て、我が子が奮起するかもしれません。そして、我が子が「勉強をするしかない」という事を覚悟してくれるかもしれません。

塾の経営母体については、地元の塾としました。これについては、この春に子供を高校に入学させた先輩お母さんの意見を参考にしました。私達(親)の印象では、全国組織の塾も地元の塾もそれぞれに優れた指導方法の蓄積があって、それぞれが多くの情報を持っていると感じました。甲乙つけ難い状態だったので、評判を参考にして決めました。

これに加えて、私達(親)は、前々から中学2年生の夏休みには塾の夏期講習に通わせたいと考えていました。夏に中学1年生の範囲を総ざらいしておけば秋以降の勉強や受験に向けても役に立つと思ったからです。このような考えもあって、夏期講習が充実していることも塾選択のポイントの一つとして考慮しました。夏期講習とセットで塾の授業を申し込むと入会金が免除されるなどの特典がある塾もありました。


そして、最後は、体験授業の内容と、塾の先生のポリシーで決めることにしました。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 学習障害へ
にほんブログ村

学習障害 ブログランキングへ