最後は先生の人柄で塾を決めました。

最終的に塾を選択したポイントは塾の先生の人柄でした。その塾の責任者の先生は若い女性で数学の先生でしたが、いかにもテキバキとしてサバサバしています。塾に登校してくる子供達にちょっと高めのテンションで「今日も頑張ろう!」などと声をかけています。他に英語の先生にもお会いしましたが、こちらの先生も責任者の先生と同様にテキパキとしてサバサバとしてハイテンションです。ここならば、勉強に対する我が子のテンションも上がりそうです。

塾を決めるのに際して、私達(親)は責任者の先生に「我が子はいつも同じ英単語や漢字を間違えてしまって、いくら注意しても正確に書けるようにならないのですが・・・大丈夫でしょうか?」と尋ねました。すると、責任者の先生は、「お子さんは、九九を間違わずに言えますか?できますよね。それは、九九を間違えなくなるまで練習したからです。九九と同じように練習すればいいんですよ」と間髪を入れずに答えてくれました。

うまく表現できませんが、私達(親)はこの迷いのない答えに可能性を感じました。また、少し救われたような気持ちになりました。

そして、私達(親)は我が子をこの塾に通わせることを決断しました。これにより、我が子はこの塾に週2回(水曜日と金曜日)通い、数学と英語を勉強します。また、夏休みには、この塾の夏期講習に参加して、1年生の五教科の総復習を行います。


きっと、塾の先生が我が子にアドバイスすることの多くは、私達(親)がこれまで我が子に対してアドバイスしてきたことと重なるものだと思います。それでも、それが塾の先生の言葉であれば、私達(親)が言うよりも我が子の心に響くかもしれません。また、隣の市まで勉強をしに来ているという特別感や、他校の生徒と一緒に勉強をするという緊張感が、我が子の意識を良い方向に向かわせてくれるかもしれません。そんな事を願いながら、1ヶ月分の授業料と夏期講習の参加料と実力診断テストの受験料を払い込んだのでした(夏期講習同時申し込みで入会金は免除でした・・(少し嬉しい))。



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