平穏なテスト勉強で、成績の低落は食い止められました。

中学2年の2学期の中間テストの結果は、中学2年1学期の中間テストと同程度のものでした。理科は90点を超える良い点をマークしていたのですが、他の教科は80点に達せず、そこそこでした。理科のおかげか、学年順位は上位の20%(30位)にギリギリ入りました。1学期の期末テストと比較すれば、上出来といえます。2年生になってから低落傾向にあった成績がさらに落ち込んでしまうことは避けられました。この結果に、我が子は、精神的に救われたようです。

理科については、お父さんが頑張ったのかもしれません(笑)。社会でも80点を超えるような点をマークできそうでしたが、「漢字」の間違いと、記号を文言で答える誤りがあり、それが点数の伸びを妨げました(これが我が子の個性なのです)。国語は、そこそこに点を取ることができるようになってきたと思います。チャレンジ(進研ゼミ)の答え合わせを行う際に、国語でも理論的に正解を導き出せることを検証したのが良かったのかもしれません。数学と英語については、少し不満が残りました。塾に行っているのにもかかわらず80点を獲得できていないとは・・・。しかし、冷静に考えてみれば、塾に行っているので70点代をキープすることができたのかもしれませんね。

今回は、テスト勉強中に泣き叫ぶこともなく、平穏な中で、テストに望むことが出来ました。それは、我が子と私達(親)にとって、大きな進歩でした。本当によかったと思います。


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中学2年2学期中間テストに向けての勉強の方針

文化祭が終わると、すぐに中学2年の2学期の中間テストがあります。この中間テストに向けた勉強のスケジュールは、我が子と私達(親)で相談して決めました。

とにかく、今回のテスト勉強では、勉強中に我が子が泣き叫ぶような事態となることは避けたいと思いました。ですから、我が子への負荷(プレッシャー)が大きくならないように、思慮しました。

数学と英語の塾のある日は、宿題だけを行います。数学と英語については、塾にテスト勉強を委ねることにしました。塾のない日には、宿題とチャレンジの「国語」を勉強することにしました。毎日課せられている宿題の漢字は、いつもどおり、お母さんがチェックします(これが我が子へのプレッシャーになってしまうのですが、漢字の書き取りだけは、我が子の個性を考えればチェックしない訳には行きません)。理科と社会は土曜日と日曜日に、学校で配布されたワークブックをお父さんと一緒に行うようにしました。土曜日と日曜日の理科・社会では、お父さんに解説してもらいながら勉強することで、我が子が従来一人で勉強していたときの1.5倍くらいのスピードでワークブックを処理するものとしました。お父さんとの勉強は、勉強時間を短縮しながら、テスト範囲の全体を網羅的に理解することが目標となっています。


ところで、お父さんは、社会を教えるのに適した以下のテキストを発見しました。「教科者の重要なポイントが不足なく掲載されており、無駄が省かれており、わかりやすい」との事です。

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感想(8件)

この合格ノートには「中学地理」もあって、お父さんはそちらも購入しています。お父さんとしては、歴史がオススメのようです。

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我が子の塾の授業時間は私達(親)にとっても大切な時間に

中学2年の2学期に入っても我が子の塾通いは続いています。学校の宿題に塾通いがプラスされて我が子の日常は1学期よりも忙しくなっています。それでも、塾で他校の生徒が一生懸命に勉強をしている様子を見るからでしょうか、家で宿題をしている途中で我が子が泣き叫ぶことはなくなりました。我が子は、少し、成長したのかもしれません。塾の送り迎えの車の中で睡眠をとったりして、時間を有効に使うこともできるようになってきました。


ところで、塾の授業は水曜日と金曜日の週2回、授業時間は8時〜9時半の1時間半です。この間、私達(親)が車内でずっと我が子を待っているのはちょっと時間の無駄です。

そこで、私達(親)は、その時間をウオーキングに充てることにしました。ちょうど塾の近くに運動公園があって、その敷地内をウオーキングできるのです。私達(お父さんとお母さん)は2人で我が子を送っていくことにして、2人でウオーキングすることにしました。

ウオーキングの時間は約1時間、約6000歩程度でしょうか。途中でランニングを入れてみたり、運動公園の周辺の住宅街を探検したみたりもします(怪しいですか?)。日頃ほとんど運動しない私達(親)にとっては、丁度よい運動量です。そして、ウオーキング中には2人でいろいろと会話します。会話の内容は我が子に関する心配事が中心となってしまいますが、話し合うことでお互いのストレスが少し軽減されるように感じます(円形脱毛症も治るかしら?)。

我が子の塾の授業時間は、私達(親)にとっても大切な時間となりました。


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円形脱毛症???

宿題ができずに泣き叫ぶような我が子の生活、友達の輪の中に入れない中学校での人間関係低落傾向にある成績、そして、あと1年半後に迎える受験、心配事が山積みです。また、文化祭で見た我が子の周囲の子供達の成長ぶりにも焦ります。これらのことを考え続けていたら、私(お母さん)は、円形脱毛症になってしまいました。

円形脱毛症とは良く言ったもので、本当に丸く禿げています。禿げた部分は結構大きくて500円玉くらいあります(泣)。こうなると外出することが億劫になり、人に会うことが怖くなってきます。負のスパイラルに突入ですね(更年期特有の精神状態がオーバーラップしているのかもしれませんが・・)。

円形脱毛症について調べてみると「直る病気」だということです。少し安心しました。また、病院で診察を受けてお薬を処方してもらいましたので、治療を気長に進めたいと思います。


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そして、中学2年の文化祭

2学期の初めには文化祭もあります。昨年に引き続き、私達(親)は、我が子の文化祭を見てきました。

成績が良くて、学校で毎日快活に過ごしているのであれば、私達(親)は我が子の活躍を楽しみにして文化祭に出かけることができるのですが、一学期の期末試験で成績が下がってきたことや、クラス内での人間関係があまりうまくいっていないような気がすることで、私達(親)は学校に行くのが少し憂鬱になっています。それでも、文化祭には我が子の所属する吹奏楽部の演奏会がありますから、私達(親)は応援に行かずにはおれません。また、夏休みに作製した歴史新聞の展示や、美術などの授業で作製した作品の展示がありますから、これらも確認しておかなければなりません。


吹奏楽部の演奏会は、我が子にとって大好きな先輩と一緒に演奏をする最後の機会です。表情や体の動きの少ない我が子の演奏ですが、それを見ている私達(親)には、我が子が本当に一生懸命に気持ちを表現しようとしていることが分かりました。我が子は、演奏を通じて、先輩に対する感謝や憧れなどの想いを伝えることができたでしょうか。我が子が最もお世話になった2人の先輩は、演奏会の後、抱き合って泣いていたそうです。我が子は、来年、そういう気持ちになれるでしょうか。また、これから、後輩達に慕われるような行動をしていくことができるでしょうか。


吹奏楽部の演奏会の後に、私達(親)は2年生の教室を巡って、歴史新聞の展示や、作品の展示を見てきました。我が子は歴史新聞で金賞をとっていました。それを見て、私達(親)は、驚きました。今年は金賞を獲ることを期待していませんでした。いえ、期待しないようにしていました。ですから、金賞を見たときは、大変に驚きました。そして、とっても嬉しくなりました。ただ、他の生徒さんの歴史新聞のレベルもかなり高く、いずれも甲乙付けがたいような感じでした。お父さんは、いくつかの歴史新聞を見て、しきりに感心していまた。

また、私達(親)は3年生の教室も巡ってきました。3年生になっても歴史新聞の作成は引き続きあるようです。また、3年生になると、修学旅行の体験を英文で書くという課題があることが分かりました。

昨年も感じましたが、3年生の作品の中には、私達(親)を唸らせるような、素晴らしいものがありました。やはり、この14歳〜15歳の頃は、感受性も、それを表現する技術も飛躍的に向上する時期なのだと感じました。我が子にも、このような飛躍的な成長を期待できるのでしょうか、また、期待してもよいのでしょうか・・・(不安になりました)。


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中学2年2学期の最初のイベントは「キャリア学習」

中学2年2学期の最初のイベントは「キャリア学習」です。工場見学、新聞社見学、農業・漁業体験、ホテル宿泊、天文台見学などが組み込まれた小旅行です。それぞれの場所で働いている「現場の人」たちの生の言葉を取材して、自己の将来のキャリアプランに役立てようというものです。ホテル宿泊はホスピタリティの学習を兼ねているということです。

昨年、我が子は、地域のキャリア体験学習に参加してきました。その時には、実際に丸1日働いてきました。とても疲れたようでしたが、日に焼けて真っ赤になった我が子の表情は本当にとても良いものでした。今回のキャリア学習でも、何かを感じて、良い表情を見せてくれることを願っています。また、旅行ですから、クラスの皆んなと楽んで過ごしてきてくれることを願っています。


ところで、私達(親)は、我が子の個性に気がついた今、我が子が自分らしい希望を描ける仕事に就けるのか、また、我が子がそのような仕事に就いたとしてうまくやっていくことができるのか、とても不安になっています。例えば、いつまでたっても同じ漢字を間違えてしまうこと。学校のテストで「記号で書きなさい」という問題に対して文言で答えてしまうこと。テスト勉強の計画がうまく立てられないこと。また、計画に沿って勉強を遂行できないこと。同級生と仲の良い会話ができず、ほとんどの場合に蚊帳の外にいること。困った時に人に相談できず、最後にはパニックになってしまうこと。生活の中で整理整頓や、片付けができないこと。学校からの連絡事項を私達(親)に伝えることを忘れること。表情が少ないこと。不器用なこと。これらの延長線上に我が子の将来があるのなら、我が子が社会人として巣立つときに、バラ色の夢を見ることはできません。そう考えると、私達(親)は、毎日我が子をサポートして、これらを改善していくしかないのです。



我が子は「キャリア学習」という名の小旅行を楽しんできました。また、携行してた取材手帳には沢山のメモが残されていましたので、我が子はしっかりと「キャリア学習」もしてきたようです。我が子に「現場の人」から聞いた言葉で心に残ったものは?と尋ねたら、「仕事ではお客さんが満足するものを提供することが当たり前。それに+アルファをつけられるのが本当のプロ」という言葉だと答えました。確かに、そのとおりですね。いつか、我が子がそうなれますように。


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中学2年の夏休みはあっという間に終わり

中学1年の夏休みがそうであったように、中学2年の夏休みもあっという間に終りました。

夏休み前の我が子の心の状態はとても不安定なものでしたから、私達(親)は夏休み中の我が子の生活態度や勉強の進捗をとても心配していました。しかし、塾の夏期講習に参加したことで、我が子の心は少し変化してきたようです。毎日勉強しているのは自分だけではないことに気が付いたようです。また、勉強している時間と空間に、私達(親)ではなく、他人(塾の先生)がいることで、今までとは異なる緊張感をもって勉強することができたようです。とにかく、我が子が泣き叫んだりせずに中学1年の学習の内容を総ざらいできたことは良いことでした。また、学校から出されていた宿題も、なんとか、最後まで終らすことができました。


ところで、私達(親)は、今年も昨年と同様に我が子の宿題の見直しをしました。

昨年の夏休みには、学校から出された宿題の数学のワークの正解率が低かった事がとても気になっていましたが、今年は少し改善されたようです。塾で計算問題を沢山解いているのが効いているのかもしれません。漢字の書き取りは、相変わらずの不出来でした。何度書いても、常に同じ漢字を間違えることを繰り返しています(泣)。我が子にとっては可哀相ですが、私達(親)は、淡々と、その間違いを指摘して、書き直させました。英語についても、まだ間違いが多いようです。英検4級の勉強で文法についてはかなり理解しているようですが、単語の暗記に少し難があるようです。また、回答のコツのようなものが掴めていないようです。数学と同様に、塾で多くの問題を解くことが今後の力になるのではないかと思います。また、2年生のうちに英検3級などにチャレンジさせて、語彙力をアップさせることが必要に思われます。


そして、また、忙しい2学期が始まります。


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