春休みの最後に温泉旅行に行きました。

2月〜3月の仕事の繁忙期を乗り越える目処がついたお父さんは、春休みの最後に家族で温泉にでも行こうといい出しました。出発日はお父さんの都合の良い4月1日。旅行期間は1泊2日。目的地はお父さんが疲労しないように近県の観光温泉地としました。移動手段は車です。

ここで、温泉旅行は一人一泊1万円(家族3人で3万円)以下の宿に泊まるというのが我が家の不文律です(皆さんはもっと多いのですか??)。行き先と日時が決まると、あとは、楽天トラベルなどのクチコミを見て、お風呂や料理の評判を確認してお父さんがホテルや旅館を予約を入れます。我が家は、旅行に行くというだけで我が子も私達(親)も嬉しくなってしまい、何処に泊まっても、何を食べても、たいてい満足するというリーズナブル一家なのです。


そんなスタンスの我が家なのですが、今回の旅行は、春休み期間中でホテルや旅館の予約がいっぱいだったこともあり・・、また、私(お母さん)が夕飯に地元牛のステーキが出るプランにしたいなどとリクエストしたこともあり・・、お父さんが予約したホテルはそれなりに良いホテルとなっていました。なんだか緊張しますね(笑)。



さて、当日。

ホテルは、新しく、立地もよく、このホテルを拠点とすることで温泉観光地を効率よく散策することができました。ここは山間の観光温泉地なのですが、外国人観光客が多くてびっくりしました。ホテルの人の話にれば、円安の影響もあって、ここ数ヶ月、欧米からの外国人客や台湾からの外国人客が増えているということでした。

夕食も大満足でした。全体に上品な味付けで、食器も凝っていました。目的のステーキは網焼きで頂きました。せっかくだからと、オプションで地元牛の「にぎり」を4貫注文しました。我が子は当初「お腹いっぱいだから「にぎり」は食べられない」と宣言していたのですが、目の前に並べられるとパクパクと2貫食べました。その食べっぷりの良さに「私達(親)の分を残しておいてね!」と、少しハラハラした事を報告しておきましょう。さすがA5等級の有名地元牛です。

また、その翌日には、ラッキーな事がありました。私達(お母さんと我が子)は知らなかったのですが、お父さんの予約したプランは「お泊りの翌朝が氷点下になったら1人1000円キャッシュバック」というプランだったのだそうです。そして、なんと、4月2日の朝のこの観光温泉地の最低気温は−2℃となり、見事に3000円が帰ってきたのでした(喜)。これには、お父さんは、本当にびっくりしていました。予約の時点から「まさか!そんな事はあるまい!」と思っていて、私達(お母さんと我が子)に知らせなかったくらいですから。

キャッシュバックがあった事で、贅沢したことに対する罪悪感が少しまぎれたりして・・・小市民ですね(笑)。


この温泉旅行は程よい息抜きになりました。