スペルミス、漢字間違い 符号のミス

我が子は中学校に入るまでは英語をやっていませんでした。そのため、初めて英語のテストで英単語のスペルミスがあることは予想していました。しかし、「p」を「b」、「b」を「d」として書いたこと、すなわち、綴りのミスが所謂「鏡文字」となっている点が大変に気になりました。

また、理科や社会のテストでカタカナが間違っていたことは、ショックでした。「ル」を「ノ」、「シ」を「イ」と書いてしまうのは、中学生では有り得ないミスのように思われます。我が子は、頭の中では正解が分かっているようなのですが。

さらに、国語のテストにおいて、文中から抜き出す部分の文字数が間違っていたことは、「問題をしっかり読んでいなかった」として済ますことができるレベルなのでしょうか。まさか、文中の文字が数えられないとか?、そんな不安がよぎりました。また、国語のテストにおいては、小学生レベルの漢字の間違いも散見されました。

数学のテストにおける符号のミスは、よくある間違いのようにも思われます。「正の数、負の数」の単元は中学生が最初にぶつかる算数の壁と言われているからです。しかし、単純な転記をミスしている点が気になります。また、数学のテストで問題を1問飛ばしてしまった事について、我が子は、答案用紙が返却されてから気が付いたようです。テストには緊張感を持って臨んでいるはずなのに、問題をやらずに飛ばしてしまうなんて・・。


各テストにおける我が子の間違いは、私(私達)には不可解な間違いだったのでした。