学習障害の気づきのポイント

「書き写すことが苦手」な個性は学習障碍(障害)の典型的なもののひとつのようです。また、パニックのような泣き方をするのも発達障碍(障害)におけるひとつの典型的な個性のようです。このため、私(私達)は、我が子が発達障碍ではないか、と疑わざるを得ませんでした。

ここで、発達障害情報・支援センターのホームページには(画像参照)、保育所学童保育における学習障害気づきのポイントが開示されています。その中には、我が子に当て嵌まる項目がいくつもありました。それは、例えば、以下のようなものでした。

「集団で何かしている時にボーッとしていたり、ふらふらと歩いていたりする」
「おとなや年上の子、あるいは年下の子とは遊べるが、同級生とは遊べない」
「急な予定変更時に不安や混乱したようすがみられる」
「忘れ物が多い」
「毎日のことなのに支度や片づけができない」
「同時にふたつのことができない」
「新しい刺激があるとそれに気が向いてしまい、今していることを忘れてしまうことがある」
「身体全体を使った運動、細かい手先の操作や、協調動作が苦手」
「不器用」
「絵やひらがなを書く時に筆圧が弱い」
「食べこぼしが多い」
「極端な怖がり」
「ささいなことでも注意されるとかっとなりやすい、思い通りにならないとパニックになる」
「 一度感情が高まると、なかなか興奮がおさまらない」